ボジョレーヌーボーが解禁になる日になると、日本でも話題になりますよね。どうしてこのような話題になるのか知らない人も多いと思います。

まずボジョレーヌーボーとは何かを解説したいと思います。
ボジョレーというのはフランスの地域の名前なのですが、ヌーボーはどういった意味なのでしょうか。
このヌーボーというのは、フランス語であたらしいという意味を持っています。つまりボジョレーヌーボーはボジョレーという地域で収穫されたばかりのブドウで作った新しいワインといった意味を持ってます。

ですがこのボジョレー地域で作られた新しいワインがすべてボジョレーヌーボーになるかといえばそうではなく、ボジョレーヌーボーと呼ばれるには、いくつか約束があるのです。
その一つが赤ワインであること。ロゼをボジョレーヌーボーと呼ぶものもありますが、白ワインのボジョレーヌーボーというのはありません。
そしてもうひとつがボジョレーヌーボー独自の製法が大事になるのです。
ボジョレーヌーボーと呼ばれるには、マセタシオン・カルボニックという急速発酵法によって、短期間に製造されなくてはならないのです。

一般のワインの製造方法ではブドウを粉砕し、圧搾して発酵させるのですが、このマセラシオン・カルボニック製法の場合はブドウをつぶさずにそのまま発酵タンクに入れて自然発酵させる製造方法がとられるのです。
ですが、そのまま自然発酵を待っていても時間がかかるために、急速に発酵を行うことにしています。
こうして鮮やかな赤色と芳しい香りのボジョレーヌーボーが完成するのです。

「ボジョレーヌーボー」をご存知でしょうか?
おそらく、この名前くらいは聞いたことがあるかと思います。
日本でも、毎年時期が来ると酒屋ばかりかコンビニでも入荷され、大々的に広告が飾られますからね。
そのため、ボジョレーヌーボーを語りだしたらきりがない方もきっといらっしゃるのでしょう。

逆に、ボジョレーヌーボーはワインの名として聞いたことがあるだけで、その詳しいことは何一つ知らないという方もいらっしゃることと思います。
それらの人々の違いはただひとつ、ワインが好きかそうでないか、ということになるでしょうね。

あとは・・・年齢とか。
20歳未満は飲酒を禁止とされているこの国で、未成年ながらボジョレーヌーボーに詳しいと少し問題な気もしますね(^_^;)
(もちろん、飲む飲まないに限らず、詳しいこと事体は構わないのですが)

お酒の飲める大人といっても、高齢の方にもなると逆にボジョレーヌーボーをご存じない方さえ出てくるのではないかと思います。
高齢の方々にとってのアルコールといえば、ビールか日本酒、はたまた焼酎になるでしょうから。
・・・でもボジョレーヌーボーなどのワインに詳しいおじさまというのも、なんだか格好良いですね。

ボジョレーヌーボーは、日本では毎年11月の第3木曜になると店頭に出回ります。
ここ数年、いつの間にか恒例行事となっており、お酒好きには嬉しいことでしょう。
お酒が好きでなくても、この機会に知識として覚えておくと、どなたかへのプレゼントなどにも考えられることと思います。

「ボジョレー」という名は、原材料となるブドウが作られているフランスの地域名からきています。
その年のブドウの出来具合・・・どの程度良質に仕上がっているかをチェックするためのワイン。
それが、ボジョレーヌーボーなのです。